技術を次代へ継承し、黒部の豊かな自然の恵みをミライへつなぐ

夏は炎天下、冬は寒さにさらされながら、
それでもと、私たちは働きます
この仕事の意義に誇りを感じているから

 

It's worthwhile

意義に勝るやりがいなし

私たちの主な仕事は、黒部峡谷トロッコ電車の鉄道(保線)工事です。
レールの歪みを整生したり、レール・まくらぎの交換や、線路の下に敷き詰められている砕石(道床)のつき固めなどの作業が中心で、使用する資材や機械工具も重量物が多く、同じ建設業の中からも「キツイ」ともっぱらの評判です。
それでも、この仕事を続けられるのは、この仕事の意義に誇りをもっているからです。

黒部峡谷トロッコ電車は、誰もが知る人気の観光スポットですが、黒部川上流の水力発電施設群の維持、さらに土砂災害を防止する砂防事業等のための人員・資機材輸送の役割も担っています。小さなトロッコ電車は、黒部の産業・観光、そして安全を支えるとても重要なインフラなのです。

2024年度にいよいよ一般開放される「黒部宇奈月キャニオンルート」によって、黒部峡谷トロッコ電車はますます脚光をあびることでしょう。
その安全で快適な運行を、私たちが陰で支えていると思うと、これほど地域貢献を実感できる、やりがいを感じる仕事はありません。

作業を中断し、通過するトロッコ電車を手を振りながら見送ると、乗客のみなさんが笑顔で手を振り返してくれる。
そんなひとときがたまらなく大好きです。


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